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物流業界での2024年問題
物流業界における2024年問題では、働き方改革関連法として、長時間労働を制限する法律が改正されます。具体的には、特別条件付き36協定を締結する場合、時間外労働の上限が年間960時間に規制されます。年間の時間外労働を数え始める起算日は、36協定届を提出する際に各会社さんで設定できます。その他にも1ヵ月の拘束時間や、1日の休息時間などの基準が改正されます。また、今年(2023年)の4月1日から、中小企業の月60時間を超える時間外労働の割増賃金率が大手と同じ50%に引き上げられます。
こういった規制が迫る中、配送の管理や効率アップをすることにより、売上減少を抑えなければなりません。
来年に迫る2024年ですが、対応に困っている配送・運送会社さんも少なくはないと思います。弊社のお客様でも、2024年問題に向けて導入されるお客さんも数多くいらっしゃいます。弊社のシステムを導入することで、勤怠の管理や配送の見直しなど、管理者さんの負担をできるだけ抑えようとしています。具体的にどのような機能を活用して負担を減らせるかは下記です。
システム
システムを導入されていない中小の配送会社様に関しては、今後拘束時間や運転時間の管理がより難しくなると予想されます。
【拘束・運転・休息時間をODINで管理】
ステータスで運転時間・休息時間を管理
ODIN(オーディーン)リアルタイム配送システムでは、各ドライバーさんの移動時間・作業時間・休憩時間をステータスで管理することができます。ドライバーさんが「移動」「作業」「待機」「休憩」など、今行っていることをアプリからワンタッチで報告でき、それが記録として残ります。2024年問題に重要な「待機」「休憩」がワンタップで報告できるのがスマートフォンアプリの強みです。またその日の最後に、「日報」という形でまとめのデータがでるので、勤怠管理としてご利用いただけます。日報に関してはドライバーがタップしなくても日報が自動で作成されるので、ドライバーさんの負担軽減につながります。その日報はCSVで出力可能なので、集めたデータを集計・分析することも可能です。また、一ヶ月の集計データも見ることができるので、一ヶ月単位での稼働時間、残業時間、走行時間・距離などを一覧でご確認いただけます。2024年問題では特に、時間外労働の把握が重要になってきます。どのドライバーがどのくらい残業しているか一目で管理しましょう。
最適な配送ルートの計算で配送時間短縮と配送目安の確認
最適なルートを頭で計算するのは、時間と労力がかかります。ただ、ODINで配送計画を作成する場合、最適なルートが短時間で計算できます。シンプルな30件の配送であれば入力から計算まで89秒で作成でき、100件の配送計画も最短5分で計算できます。実際に、毎週9時間かかっていた配送計画が、30分に短縮できたという声を聞いております。また、管理者の負担だけではなく、最適なルートにすることによってドライバーの走行距離・走行時間も短縮できます。実際に、ドライバーさんの残業時間が30分短縮した実績がございます。ODINを使うことにより、管理者の負担と、ドライバーの負担両方を軽減することができます。
また、2024年問題では、拘束時間が短くなることにより、各社様、これまで通りに配送できるのかという問題も浮上しています。
配送時間の短縮だけでなく、そもそも配送が法律の範囲内でできるのかという事も確認できます。
2024年問題に向けてODINを導入することのメリット
管理者のメリット
・位置情報を見てしっかり休息・休憩していたか確認可能。
・運行/休息時間が自動で出力される。
・拘束時間も一目で管理。
・一ヶ月の拘束時間や残業時間も一覧で管理可能。
・日報がCSVで出力できるので、集計/分析が簡単。
・法律の範囲内で配送が終わるのか確認可能。
ドライバーのメリット
・日報が自動で出てくるので、作成時間が短縮できる。
・記入が紙でなくスマホになるので、帰社後に再度デジタル化する手間がない。
・最適なルートで走行時間短縮。
作成した配送計画と、実際のドライバーの進捗の差がどれぐらいか、視覚的にわかりやすく表示します。
総合的な配送システムです。
2,800円(税込)/月/1ドライバー
初期費用 19万円(税込)
無料試用期間14日間