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リネンサプライ業など、「回収、配送」を繰り返すお客様の、ODIN活用方法

By 2023年1月25日No Comments

【下記のようなお客様を想定しています】

  • 各行先で回収と配送が発生する。
  • 行き先が毎回同じルートではなく、その日によって行き先が変わる。
  • 回収と配送の積載量を考慮して配送計画を作成したい。
  • 回収の時間指定がある。
  • 回収した荷物を届ける時間が決まっている。(工場など)

配送と回収が同時に行われる配送の作成方法

先月のアップデートで、配送と回収が同時に行われる配送の最適なルートがより簡単に作成できるようになりました。それは、新機能の「集荷配送」で行う事ができます。「集荷配送」では、Excelファイルで予め集荷先と配送先の1対1のセットを作ることができます。弊社独自のExcelテンプレートで、下記の画像のようなファイルを作成していただきます。ファイル内容から見て取れるように、荷物を積む集荷先としての行き先と、荷物を卸す先としての配送先の行き先があります。両方に同じ行き先を設定することにより、回収と配送の管理ができるようになり、回収した荷物の戻り時間も設定することが可能です。

※横幅の関係で、ファイル右にある配送先のリストを下に持ってきています。

上記のファイルを弊社システムに取り込むと、下記のような集荷と配送のセットが作られます。そうすることにより、回収と配送時間に時間指定が設定できるだけではなく、回収した荷物の届時間にも時間指定することが可能です。

計算結果

上記の条件で配送計画を作成すると、下記のような計画が作成されます。
計画を見て分かる通り、荷物量や到着希望時間を考慮した計画が作成されます。

この機能のメリット

  • 回収と配送の荷物を管理できるようになりました
  • 集荷先と配送先のセットを作る手間がなくなりました
  • 回収した荷物を届ける時間を簡単に設定できるようになりました
  • Excelファイルを作成するだけで簡単に集荷と配送の配送計画を作成できるようになりました

この新機能をご活用いただくことで、より最適なルートを自動で組めるようになります。実際に、玄関マットやモップ配達・交換を行っているアダストタジマ様で、30分残業時間が短縮したという実績がございます。

詳細:https://delivery-system.com/customer_feedback/2022/08/20/adasutotajima/