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用語集

実働時間・勤務時間とは

By 2023年9月25日5月 29th, 2025No Comments
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実働時間・勤務時間とは?意味の違いや計算方法、管理のポイントを解説 

企業で働くうえでよく耳にする「実働時間」と「勤務時間」。似ているようで実は意味や範囲が異なります。正しく理解していないと、勤怠管理や残業代の計算に誤りが生じる可能性も。 

本記事では、実働時間・勤務時間の違い、計算方法、勤怠管理の注意点をわかりやすく解説し、効率的な管理方法についてもご紹介します。 

 

実働時間 

実働時間とは、社員が実際に業務を行っていた時間のことを指します。つまり、休憩時間を除いた「働いていた時間」です。 

例: 

 ・9:00〜18:00勤務(休憩1時間)の場合
  ⇒ 実働時間は 8時間 

ポイント: 

 ・昼休憩や私用の中抜けは実働時間に含まれません 

 ・残業時間は、所定労働時間を超えた実働時間として扱われます 

 

勤務時間 

一方、勤務時間は出勤から退勤までの総拘束時間を指します。これは、労働者が会社に拘束されている時間すべてを含みます。 

例: 

 ・9:00〜18:00勤務(休憩1時間)の場合
  ⇒ 勤務時間は 9時間 

ポイント: 

 ・勤務時間には休憩時間が含まれます 

 ・勤務時間=拘束時間として考えるのが一般的 

 

実働時間と勤務時間の違いを表で確認 

内容  実働時間  勤務時間 
意味  実際に働いた時間  出勤から退勤までの時間 
休憩時間  含まない  含む 
残業時間  所定時間超の実働分  勤務時間により管理 

 

実働時間と勤務時間の計算方法 

勤務時間の計算: 

勤務時間 = 出勤時刻 〜 退勤時刻までの時間(休憩含む) 

実働時間の計算: 

実働時間 = 勤務時間 - 休憩時間 

 

勤怠管理の課題と重要性 

企業にとって、実働時間・勤務時間を正しく管理することは、以下の点で非常に重要です。 

 ・労働基準法の遵守 

 ・残業代の適切な支払い 

 ・従業員の働きすぎ防止 

 ・生産性の把握と向上 

しかし、手動での勤怠管理タイムカードの集計ミスなど、従来の管理方法では正確な記録が難しく、法令違反につながるリスクもあります。 

 

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 ・シフトや休憩時間も自動で集計 

 ・勤務実績をリアルタイムで可視化 

 ・労働時間の超過や残業警告機能でコンプライアンス強化 

働き方改革や労基法対応にも最適なツールとして、幅広い業界で導入が進んでいます。 

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まとめ 

項目  ポイント 
実働時間  実際に業務を行っていた時間(休憩は含まない) 
勤務時間  出退勤の間の総拘束時間(休憩を含む) 
管理の重要性  正確な勤怠管理で法令遵守・コスト削減 
解決策  クラウド勤怠管理ツール「ODIN」の活用 

 

実働時間・勤務時間の正しい理解と管理は、企業と従業員の信頼関係を築く基盤となります。もし、現在の勤怠管理に課題を感じているなら、「ODIN」での改善をぜひご検討ください。 

 

 

 

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