荷積み・荷下ろし記録機能とは
荷積み・荷下ろし記録機能とは、スマホアプリでドライバーさんが荷積みの際に荷物を登録したり、荷下ろしの時に荷下ろしがいつどこで行われたのか記録できる機能です。
荷物の情報がデジタル化し、納品管理ができます。荷下ろしの際に位置情報で誤配を防ぎます。
- 荷物情報、納品管理がCSVで管理できるので、事務員が転記する必要がない
- いつ、どこで、どんな状態で荷物があるか把握できるので荷物についての問い合わせにすぐ答えられる
- どこにいつ荷物を下ろしたかがわかり、納品管理がデジタルでできるのでトラブルが起こりにくい
- GPSで誤配を防ぐことができる
- 使う機械はスマホだけなので高額なハンディを導入する必要がない
- 積んだ荷物は現在位置情報を荷物追跡マップで見ることができる
- どれぐらい荷積み・荷下ろしに時間がかかっているか記録できる

こんな課題を解決します
- 荷物の扱いが伝票やドライバーの手書き
- 荷主に荷物の個数や重量で請求する場合、手書きから事務員がExcelなどにして集計する時間がかかる
- どんな荷物を積んでいるか、ドライバーでないと分からない
- どこで、いつ、何を積み、何を降ろしたかの記録がなくてトラブルが起こる
- 指さし確認などのアナログな方法でしか誤配を防ごうとしているが、防ぎきれない
- ハンディやバーコードのシステムは高額で導入できない
- 「貨物自動車運送事業輸送安全規則」の業務記録における荷待時間・荷役作業等の記録義務を果たすことができる
オススメの業種

一般貨物自動車運送事業
- 荷主に運んだ荷物で料金を請求しているが、荷物の集計に時間がかかる
- 納品管理がしたい
- 荷主からの荷物の問い合わせが多い
- 誤配を減らしたい

産業廃棄物収集業
- 集荷に行かないと、荷物の内容がわからない
- 今、どれぐらいの荷物がトラックに積まれているかを把握し、他の集荷を依頼できる
建築資材の配送
- どんな荷物がいつ来るか把握したい
- 住宅地の建築現場などでトラックの来る順番をコントロールしたい

お弁当の配達
- 顧客からいつ届くかという問い合わせが多い

スーパーなどの生鮮食品・青果を取扱う小売・流通業
- 集荷に行かないと、荷物の内容がわからない
- 店舗からの荷物に対する問い合わせが多い
貴重品・医薬品の配送
- 誤配・紛失を防ぎたい
- トレーサビリティが重要
- 納品管理がしたい
スマートフォン画面
あらゆる業種に対応可能。柔軟に設定できる荷物入力画面。
- 住所はカメラで読み込みができるので、面倒な手打ちは必要ない
- バーコード・QRコードが読み込める
- 自由に入力項目の順番、表示非表示、表示方法をコントロールできる
- あらかじめ予定していた配送計画と連動し、予定通りの荷物が荷積みできる
ドライバ―の負担を抑えるために入力方法も設定可能
例えば型番など、多くの品番からドライバーさんが目で見て現場で入力するのは大変です。
そのような型番を入力したいという業種の方には自動絞り込み(オートコンプリート)という機能がオススメです。
最初の入力をしたら絞り込みができ、ドライバーさんの負担を抑えます。
荷積み記録 義務化に対応
荷積み記録とは、トラック運送事業における荷役作業や附帯業務、荷待ち時間などを記録するものです。2025年4月からは、すべての事業用トラックに対して記録が義務化されます。これにより、長時間労働の改善や輸送の安全確保が期待されています。
記録内容
- 集荷地点等における荷積みまたは荷卸しの開始及び終了の日時
- 集荷地点等での荷役作業や附帯業務の開始及び終了の日時
- 貨物の重量または個数、荷台への積載状況
- 荷待ち時間(荷主都合で30分以上の荷待ちが発生した場合)
上記はすべて、ODINで自動・あるいは手動で記録可能です。
参考資料:国土交通省のパンフレット(PDF)
荷待時間や荷役作業・附帯業務の「業務記録」への記録義務の対象が、全車両に拡大

荷物追跡マップで荷物の現在位置を表示
スマホで荷積み・荷下ろしした荷物は、荷物追跡マップで見ることができます。
管理者が見るだけでなく、荷主や届け先にも情報を共有できます。
地図上で直感的に、どのトラックがどの荷物を積んでいるかを追跡することができます。
